examples of solution 解決事例

去年離婚してシングルマザーに。
子どもの将来を考えて蓄えを増やしたいのですが、
生活費で赤字になってしまいます。

離婚されて、1人でお子さんを育てているママから、生活費のやりくりについての相談です。ご自身と子どもの「将来に対して備えをしたい」思いが強いのですが、家計収支がマイナス続きな点を何とか解消したいとのことでした。
子育て世代
家計を支えるママ

32歳シングルマザー、4歳の子どもと2人暮らし。
正社員営業事務:月収手取り20万円 年収280万円 勤続7年 、児童手当月1万円
養育費月2万円(子どもが18歳になるまで)

ライフプランコンサルタント
幸 賢俊

お金にまつわるいろんな不安や疑問を解決するトータルコンサルティング。女性のためのマネー相談に定評のある幸が、子育て中のママにピッタリなマネー相談を承ります。

未就学(4歳)の子がいますが正社員で働いていて帰宅も遅いので、保育園の延長と習い事に通わせてどうにかなっている状態です。時短の準社員で働くことも考えましたが、年40万円のボーナスがカットされるし、小学生になると今のままでは…
お子さんの養育、時間の制約や収入減。心配ごとが尽きませんね。しかし、家計が赤字続きだと、生活そのものが破綻してしまいます。お子さん1人にかかる学費はトータルで1,000万円を超えると言われる時代です。収入を維持しながら、どこを削減できるか考えつつ保障を見直しましょう。学費保険は入っていますか?
はい、18歳満期で100万円、22歳でお祝金100万円の計200万円を受け取れる学資に月1万円かけていますが、これは児童手当をそのまま充てています。保育園の延長料と習い事で月に4万円かかるのがネックで。
保育園料が無償化している中での4万円支出は大きいですね。ただ、養育費2万円がありますし、お留守番ができる年齢になって月2万の教育費で収まれば、実質不要になりますし、その時から預貯金に回せそうですね。
1人で家事と育児をやっていると、どうしても出来合いの食事が多くなったりするんですよね。気がつくとお財布からお金がなくなっているって感じで。
なるほど、使途不明金が多いのですね。では、ひと月の家計を見てみましょう。そこから、削ってはいけないものと削れる支出をはっきりさせることが大事ですね。
今のマネーバランスからいろいろとシミュレーションしてみましょうか。
point01

現状把握

相談者は、離婚して1人で子育てをしていくことに対して強く責任感をもっているように感じます。子どもに不自由やさみしい思いをさせたくないために、教育費や使途不明金がふくらんでいるようです。
ただ、生活のためにお金を使ってしまう現状を整えながら、病気やけがでの休職といった不測のピンチに対する備えも大切になります。まずは黒字家計にすること、そして子どもが成人するまでのライフプランと必要な資金を明確にすれば、前向きにがんばれるだろうと考えました。

point02

提案

手取り22万円から預貯金を3万円に先取り貯蓄。そのうち1万円を投資信託にして運用に回してはどうか。賞与は全額貯蓄をめざす。
医療生命保険は、掛け捨てタイプで休業補償や収入額保障の特約を。また子どもの医療保険と個人損害賠償保険に加入。

これまでの赤字家計体質を変えましょう。きっと賞与で赤字補填をしていたでしょうから、ボーナスの40万円がそっくり何かしらに消えていたことになります。家計表が整えば、ボーナス分は貯金できますよ。
そうですね!今までボーナス返済にしていたことも多くて。その出費分を毎月少しずつでも家計に組み入れればいいんだ。
お子さんが大きくなれば進路を考えることになるでしょう。今の額の教育費を維持できれば、中学・高校の塾費用に充てることもできますが…小学校の間に1万円でも教育費が削れれば6年で72万円の貯蓄もできます。使途不明金と合わせて月2~3万円は貯蓄できそうですね。
なるほど、ひとつひとつの出費を考えると、ムラとムダがあることがわかります!子どもが大学に行きたいとなった場合、今の学資保険で足りるでしょうか…養育費は子どもが18歳になるまでですし。
公立・私立で出費は大きく異なりますしね。国立・公立であれば学資と預貯金で授業料はどうにかなりそうですが。
それ以前に、ママとお子さんの病気やケガに対する備えはどうでしょう。働けなくなってしまうと生活がままならないので、短期入院や通院も保障してくれる保険で休業補償特約があるものがいいですね。
医療・生命保険には月2万円で加入していますが、休業補償額はどうだったかな…特約がついていなかったかも。それ、大事ですね。
保険会社によって保障と金額、特約内容が異なりますので、必要な保険を見直すことをオススメします。食費や通信費など、お子さんの成長にあわせて出費が大きくなるものもあるでしょうが、それも一時です。独立されて1人になられた時には、ママが健康で不自由なく暮らしていることがお子さんにとっても安心ですから。
これから勤め続ければ収入も増える可能性がありますが、預貯金や保険で転職、休職の備えをしておくことは大切ですよ。
まだまだ子どもが小さくて、毎日不安だらけでしたが、将来をきちんと考えることができて気持ちが楽になりました!家計を見直すポイントも教えてもらったので、節目で必要な見直しも考えられそうです。また相談に乗ってください!よろしくお願いします!

解決

将来的な出費を少しずつ具体的に考えていくことで、ママの不安な気持ちも和らいだようです。ご自身とお子さんのライフステージを想定し、「人生の収支」をきちんと把握しておくことが大切です。心配や不安がなくても、いつでも相談にいらしてください。

専任の担当者が、相談者ひとりひとりの現状を把握し、豊富な知識と経験でもってあなたにベストなプランをわかりやすくご案内します。

毎日の生活がママ1人の肩にかかっていれば、今後もさまざまな面で不安に感じることがあるでしょう。「あとから解決」の家計を予測して計画的にすることで、現実的かつ堅実にお金のことを考えられるようになったようです。
長い人生、いろんなマネーリスクを上手に回避する方法やプランを節目で都度見直すことによって、ムリなく穏やかに生活しやすくなります。円滑な家計が実現できている間も、よりよいアドバイスができます。是非気軽に相談に来ていただきたいです。

  • 子育て世代
    • パパ33歳(会社員:年収427万)
    • ママ32歳(専業主婦)
    • 子ども3歳・1歳の4人家族
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  • 独身女性
    • 35歳独身
    • 正社員
    • 年収手取り350万円
    • 勤続12年
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  • シングルマザー
    • 32歳シングルマザー
    • 4歳の子どもと2人暮らし。
    • 月収手取り20万円 年収280万円
    • 勤続7年
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Keys to Success

HLCが可能にできる
4つの条件

  1. 01

    将来の問題点を明確にする

  2. 02

    問題点をしっかり伝え
    未来を予測

  3. 03

    問題点の解決から逆算する

  4. 04

    問題点に対して、
    解決、お手伝いができる

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