みなさまこんにちは
今回も前回に引き続き、
子育てとお金の解決方法について
実例を交えお伝えしてまいります
では早速、実際にあった相談事例を元に
見ていきましょう
< 相談事例 Dさん >
・30代夫婦
・子供2人
・貯金100万円
・奥様産休
(貯金を取り崩し始めた)
・世帯年収600万円
ではどういったご相談内容だったのか?
『日に日に貯金が減っていくのを見ていくのが辛い』
『現状の中で出来る対策は何かないのか』
という内容でした
今回このご相談内容をどのようにして
解決をしたかをお伝えしてまいります
まずこのご家庭の中身を少し深堀していきながら
問題点を抽出していこうと思います
このご家庭にある問題点は3つ
この4つのマス目をご覧ください
もし今家計簿をつけた方が良いのか?と
悩まれている方は、特に必要ありません
このマス目に起こしていけばあなたの家の
家計の無駄な出費がわかっていきますので
ぜひ活用してみて下さい
問題点は何かというと、
意外と払っていっているお金(家のお金・車のお金など)
本当に必要なものなのか?
抑えていいものなのか?
それともカットしていいものなのか?
というのを見極めていくことが大事なんですね
ではその中でこの4つのマス目が何を表しているか
と言うと、上に行けば行くほど重要性の高いお金に
なっており、左に行けばいくほど重要性にかられるお金
になっています
①重要性も高くて必要絵師もあるお金
②重要性はあるんだけれども必要性はないお金
③重要性はないけれども必要性があるお金
④どちらでもない
↓
具体的に見ていくと、
①生活費
②老後のお金と教育資金のお金
③車のお金や家のお金
④携帯代と生命保険料
これをみて頂いて今どういうお金の使い方を
しているのかを一緒に考えてみて下さい
実はお金が貯まらないご家庭ほど
①のお金は絶対にかかるお金ですから
ここから③のお金に流れて④になる
L字型を通るといわれているんですね
重要性が高くて必要性にかられるお金というのは
基本削る事は難しいです
ただ③=浪費ですね
車もしくは人と比較して高いものを買おうとしてませんか?
家も設備を凝って高い家を買おうとしてませんか?
実は③のお金に囚われればとらわれるほど
将来に備えるべきお金に対してギャップがうまれる
と言われております
そして④の生命保険です
意外と言われるのが『重要性も高くて必要性も高いのでは?』
と言われるのですが過去のお話をご覧いただくと
生命保険は基本的には無駄払いをすることが
多いものですとお伝えしております
【参考】
○医療保険:節約編 医療保険は本当に必要なのか? vol.25
○がん保険:節約編 がん保険は必要なのか? vol.26
実は生命保険のお金というのは、
重要性も低くて必要性がそこまでないものに
入ってくるんですね
Dさんのご家庭のお金がどこにどのように流れて
いたかというと、③=高級な車、家のお金
では具体的にそこをどうしていったかというと
今かけている学資保険を解約してもらいました
学資保険は積み立ててもほぼ100%しか戻りがない
保険になるし、某保険会社の学資保険は
元本割れをしてしまうものもあります
せっかく子供の為に貯めるお金が元本割れをすると
いうのはいかがでしょうか?
元本割れというのはかけているお金が戻らない
もしくは下回るというものです
まず学資保険を解約し、ローンの支払いに充てて
いただき、生命保険も夫婦で3万円しかも掛け捨て
でのお支払いをしていたのでここをしっかり
見直すことによって月々ご夫婦で7,000円くらいに
なりましたので生活余力としては23,000円くらい
ここで出てくるわけですね
このご家庭はなんと生活費を結構削らないと
いけない状況だったのでまずそこのお金に
あてて頂き、次に②子供の為の教育や老後のお金も
考えていきたいというところが出てきたので
しっかりと③と④のお金を見直して②にあてて
いったという流れですね
1番目の問題点は皆様の払っているお金が
①②③④のどこのお金に流れているかを
考えていきましょう
③④に流れている場合はお金は貯まりません
ですから今一度、
『このお金は本当に重要性が高いのか必要性が高いのか』
4つのマス目に分けてぜひ考えていってください
2番目の問題点がなにかと言うと
育休・産休リスクを事前にとらえてなかったと
いうところです
今まで数多くのご家庭を分析させて頂いてきましたが
ほとんどのご家庭が育休・産休中はお金が貯まらない
最悪、お金を取り崩していくとなるわけです
当然過去の事は変えられませんから
将来次のお子様も希望するのであれば次にくる
産休・育休リスクに対して備えていくことが大事
3番目の問題点は
②のお金に対して焦点があたっていなかったという
ところです貯金は皆様していきたい、けど
貯金ができない、すると心のギャップにおいて
日々ストレスがかかってくるんですね
そうした時に、貯金の仕方がポイントになってくるのですが
≪ 貯金するための2つのポイント ≫
① 目的・目標を持つこと
教育資金の為なのか、老後の為なのか
具体的な金額までだして今一月でどれくらい貯金を
しないといけないのか洗い出す
② お金の使い方を分析する
そしてその金額がわかった上で今お金の使い道が
どこに流れているか分析をする
③④に流れているのであればどうやったら
②にもっていけるのか?を考えていくこと
今回Dさんご家庭もしっかりと貯金ができないと
いう中でのご相談だったんですけれども
実はちょっとした見直しだけで月々30,000円ほど
できるようになりました
こういった解決方法はそこまで難しくなんです
ですからご覧頂いてる皆様も
貯金ができないのであれば、
① 目的・目標を持つこと、② お金の使い方を分析する
をしてみてください
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そしてどれくらい貯金できているのかまず
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次回は、学資保険より良い教育資金の貯め方知ってますか?
をお伝えしてまいります
お楽しみに